約1500年前に紙漉きの技術を伝えたとされている紙祖神・川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社の春例祭。毎年5月3日、4日、5日の3日間開催され、和紙の里通りでは大堀り出し市や各種イベントも行われる。
■5月3日
奥の院に鎮まれる紙祖紙「川上御前」を神輿で里宮までお迎えする「お下り」が行われる。
■5月4日
例大祭・紙能舞・紙神楽・湯立て神事が行われる。
■5月5日
今立五箇地区内で神輿の争奪戦「神輿渡り」が繰広げられ、最後に「お上り」といって、紙祖神川上御前を神輿にお移しし、奥の院までお送りする。
■大堀り出し市
祭り期間中、万灯で飾りつけされた和紙の里通りで、年に一度の和紙のはかり売りや、書道パフォーマンスが行われる。